競馬は負けてからでないと勝てないと知った日
とあるSNSで競馬グループの人にアドバイスをもらったことがある。
それは、競馬は負けてからが始まりだと言うこと。簡単に言えば負けた敗因を探り何が悪いか理解できれば、それは次の勝利に繋がっていくんだという話だった。
確かにその通りだと思った。自分が負けた時は何をしていたか思い出してみると負けた現実を向き合いたくないからテレビを見たりネットでゲームしたり逃げてばかりだった。
負けたことが悔しくて正面から向き合うことができなかった。でも、負けた事実から逃げて忘れても同じ過ちを繰り返していくだけと気づくことができた。
優秀な人ほど敗因分析をつぶさにやり次の的中馬券へと転化させるという。つまり、負けてからが本番であり、負けを嘆いている間は絶対に勝つことはできないのだ。
負けたくない。負けたくないからこそ当てる馬券を繰り返してきた。その日その日のことしか頭にないから安くても当たる本命馬券に傾倒してしまっていた。
よく当たるし勝つこともあった。だけど、トータルで見ればジリジリと負けているのが常だった。よく当たる本命馬券は痛みが少ないからこそ危険であることを悟った。鉄火場にいる自覚が少なかった。
負けるのが当たり前と考えるようになってからは心が楽になった。自分なりに色々と考えるようになったことで自分でも驚くほど成果を挙げられるように変わってきた。
その変貌ぶりと実践を通しての記録としてブログに記していきたいと思っている。